熱海のお土産と聞いて思い浮かべるものって、どんなものがあるでしょう?
温泉地の代名詞「温泉饅頭」をはじめとした地元産のスイーツ的なものも素敵ですが、海産物の豊富な熱海では「干物」も人気のお土産となっています。
干物って聞くとハイエイジ寄りなお土産のイメージがあります?でも残念ですがその先入観は今日限りで捨てていただきたいと思います。美味しいものを食べたら誰かにすすめたくなるのはキホンですから。
今回ご紹介する「海幸楽膳 釜つる」さんは地元熱海で150年、代々干物屋さんを営まれてきたお店の干物が楽しめるお店。お土産に何を買おうか迷っている方はぜひ立ち寄っていただきたいです。
熱海銀座通りの海寄りにあります「釜鶴ひもの 本店」さん。
今回のランチはこちらのお店で自分が食べる干物を選ぶところから始まります。
店内には、あじ、かます、さば、いわしといったおなじみの干物はもちろん、金目鯛や伊勢エビといった豪華なものまで数多くの種類の干物が並び、皆さんをお待ちしています。どれがいいかわからないという方は、スタッフさんに相談してみるのも新しい発見と出会うチャンスになるかもですよ。
そんな中、今回はあじの干物を選びました。
もちろんお好みの干物を選んでいただけるので、金目や伊勢エビで豪華なランチも捨てがたいのですが、やはりキホンのアジ。熱海と言えばアジなのです。
選んだ干物はお店のそばにある「海幸楽膳 釜つる」さんで和定食としていただきます。
カウンター席であれば目の前で焼いているところが見えますので、さらに食欲増進!
脂ののったアジの干物はごはんとの相性も抜群で、ボリュームタップリの定食も瞬殺。ペロリです。
そういえば、干物の食べ方ってどうされてますか?
どうにも上手に食べられないという方、干物の背骨のない側は背骨があったであろうラインに沿ってお箸で上下に切り分けてから、背骨のある側は頭の付け根のあたりで骨を外してから背骨を剥がして食べると割ときれいに食べられますよ。
背骨に薄くついた身も美味しいのでお忘れなく。
毎朝仕入れる新鮮なお魚で作られる釜鶴さんのひものは、酸化防止剤などを使用しない安心安全な無添加製法。
そんな長年受け継がれてきた製法も大事にしつつ時代のニーズにもあわせて、冷凍、真空パックに入っていますので、安心しておみやげに持ち帰れます。
自分で味わったものであれば自信を持っておすすめできるという点もポイント高いですよね。
また、干物の他にも釜揚げの桜エビやしらす。有機オリーブオイルを使ったアンチョビなど、熱海ならではの新鮮な海産物を使ったお土産が揃っていますので、熱海散策の際には是非のぞいて、味わってみてください♪
今回ご紹介したお店:
住所 | 静岡県熱海市銀座町10-11 |
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電話番号 | 0557-85-1755 |
営業時間 | 11:30~14:30(LO 14:00) 17:30~21:00(LO 20:30) |
定休日 | 水曜日・第3木曜日 |
公式HP
※記事内の料金は2018年11月時点のものになります。
※店舗情報は2018年11月時点のものになります、最新の情報は上記の「お店の詳細はこちら」よりご確認ください。
日本一遅い紅葉が楽しめるもみじ祭りは例年11月中旬から12月初旬に開催。
期間中は園内に足湯もありますので、温まりながらゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。